関節包内運動

関節包内運動を正常化することで、その痛み・症状和らげます

関節包内運動とは?

関節は関節包(かんせつほう)と呼ばれる袋に包まれています。この袋の中で関節は動くわけですが、この動きを関節包内運動(かんせつほうないうんどう)と言い、通常は2つに分類されています。これらの2つは正常な関節運動にはなくてはならない重要な要素です。
その重要な2つの要素とは、1つは骨の運動に伴って起こる運動で構成運動(こうせいうんどう)といわれます。もう1つは骨の運動と関係なく起こる動きで副運動(ふくうんどう)と言われます。

構成運動(こうせいうんどう)とは?

骨の運動に伴って起こる運動で、「滑り」 「転がり」 「軸回旋」が組み合わさって、さまざまな動きに対応しています。

副運動(ふくうんどう)とは?

これは普通の随意運動では起こり得ない運動で、2つのタイプがあります。
1つは随意運動に抵抗が加わったときに起こり、関節の構造的な許容限界まで動く運動です。
もう1つは筋肉が完全にリラックスした状態で、他動的にのみ起こる関節面の動きで、離開(りかい)や滑りと呼ばれるものです。この動きは関節の遊び(joint play)とも呼ばれます。
自動車のハンドルのあそびと同じで、骨の運動と関係なく起こる運動です。人間がスムーズに体を動かす時、関節に”あそび”がないと関節が動かしにくいのです

それが痛むとどうなるの?

関節包内運動の機能的障害は関節機能異常(joint dysfunction)と呼ばれ、これは関節自体には何ら器質的(組織や構造上)異常がないのに、痛みがある状態で、手や足、体幹の痛みの原因として大変多いということがわかってきました。つまり何らかの原因で引っかかり、動きが悪い状態をいいます。
人体には、200以上の関節がありその1つの動きがほんのわずか引っかかっただけで、その関節を動かしている筋肉に筋スパズム(筋肉の異常収縮)が起き、様々な症状を引き起こすことになるといえるでしょう。

治療法

治療する場合、腰を中心とした背骨の近くから見ていきます。中でも最も重要なのは、腰骨の下にある仙骨と骨盤との関節です。ここを、仙腸関節(せんちょうかんせつ)といいます。この仙腸関節を手で軽く動かすわけですが、実際に動く範囲は1~2mmといわれており、ほんのわずかな動きを手で感じ医師は治療をするのです。ごくわずかな動きですので、患者さんは痛みを感じないのが普通で、ただ触っているだけだった、とおっしゃる患者さんもいるくらいです。しかし、この治療手技はかなりの集中力と熟練を要し、誰でもできるというものではありません。自ずと1日に治療できる患者さんの数も限られてくるのが現状です。こうした、仙腸関節を中心とした関節の機能障害を徒手的(手を使って)に治療する方法を行います。

このような方にお勧めです

  • ぎっくり腰
  • 慢性の腰痛
  • 首肩のこり
  • 椎間板ヘルニアの手術後
  • 腰部脊柱管狭窄症と診断された腰痛
  • 手術が必要と診断された腰痛
  • 各種関節の痛み
  • 骨盤、背骨のゆがみ、など

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